情熱的なあなたに抱かれ私は甘い夢を見る~新人看護師は無敵な外科医にしつけられてます~
私が本当に好きな人は…誰?
今日は月那の彼、笹本 太一さんから招待を受けてマッサージ店にやってきた。


2人から私に話があるからって。


もしかして…なんて思いながら、私はお店が閉まった後に中に入った。


まずは月那にマッサージしてもらう。


ベッドに横たわり、うつ伏せになった。


『はぁ~疲れたよ~』


思わず本音がこぼれ出した。


『任せて~月那様が藍花ちゃんの疲れを取ってさしあげますからね~』


そう言って、私の体を背中から足に向かってゆっくりと揉みほぐしてくれた。


太ももからふくらはぎを滑る両方の親指に、何ともいい感じに刺激されて…


あまりにも気持ち良くて目を閉じていると、今にも寝落ちしそうだった。


本当に…月那のマッサージは最高だ。


今日は招待してくれた店長さんのご好意で無料にしてもらったし、ちょっと申し訳ないけどご褒美だと思って甘えた。
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