俺の音、君の音
「中学校の時にね、文化祭の’歌うま自慢’っていう企画があったの。1度だけ友達の前で歌ったことがあって勝手に応募されちゃってさ、でも大勢の前で歌ったことがなかったから心の準備も出来なかったし、緊張して、音を外しまくっちゃってね笑、それでしばらく学校でいじめられちゃってね、私も歌好きだったけどしばらく歌えなくなったりしてそれなりにキツかったな〜笑、それであの学校でのカッコに切り替えたんだ笑」

由「そっか、そんなことがあったんだ、」

「うん、、」

由「だから音楽の時間も好きじゃないの?」

「そーだね、校歌とか歌う時は口パクしてる笑」

由「そっか笑道理で隣から声が聞こえないわけだ笑」

「あ、バレてた?笑」

由「でも私の前はいいの?あと、今のカッコは大丈夫?」

「うん!由菜の前で歌うのは全然大丈夫!このカッコも由菜と一緒だから大丈夫!唯一の親友だもん!!」

由「も〜あんたって子は!大好きだよ!」

「うん!私も大好き!!」

「あとさ、もう一個話ときたいんだけどさ、」

由「うん?」

「私いっつも朝早いじゃん?笑」

由「そーだね笑、いよーに早いよね笑」

「理由がさ、朝学校で歌ってるからなんだ笑、だからもし教室にいなかったら屋上の前の踊り場にいるから、よろしく笑」

由「なるほど笑朝早いのはそーゆーことね笑」

「うん笑」

由「じゃあ私も話とこっかな、」

「うん!なんでも聞くよ!」
< 27 / 53 >

この作品をシェア

pagetop