一人より、二人?

 点滴を受けている温子さんは、そろそろ戻って来るかなぁ〜と廊下のほうえ、顔をふっと上げたとき。

 歩いて来る先生を?うん?

 あれ??何処かで??

 イヤ、気のせいだろう、だってここの病院は初めてで医者の知り合いはいない。


 でも、すっごいイケメン、身長高い。


 温子さんがこの場にいたら、一気に風邪なんて吹き飛んで、笑顔全開のキラキラしてそう。

 
 なんて思いながらじっと見ていたらしく目と目があってしまった。
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