エリート弁護士は、ショコラティエの彼女を独占欲で満たしたい。



 なにそれ、美味そう。ずるい、清水だけ……


「そんな顔されても困ります。俺は頼まれて行ってるだけですよ?」

 俺だって行けたら行ってる……

  抱えている案件、県外だし。国際弁護士としての仕事じゃないのに、時間がなさすぎるんだよ……


「双葉郁花さん……? だっけ? あんな綺麗で可愛い人なら、彼氏いるんじゃないですか〜」

「は? ……いるのか?」

「それは知りません。俺が知っていると思います?」


 知っていたら知っていたらで嫌だけど。



< 21 / 47 >

この作品をシェア

pagetop