エリート弁護士は、ショコラティエの彼女を独占欲で満たしたい。
「お待たせ致しました!」
私が声を掛けると、まるで子犬が尻尾を振って向かってくるようにこちらにやって来た。
「ありがとうございます。あの、アヤカさん。また……来てもいいですか?」
「もちろんです。お待ちしてますね」
そう言うと、うれしそうに「ありがとうございます」と言うと店から出て行った。
無事になんとか売れたので少しだけ早いけど、【closed】の看板を掲げて鍵を閉めた。