私達は結婚したのでもう手遅れです!
継母は弟だけを連れて二人で旅行に行っていたけど、私や百花はいつもお留守番だった。
だから、本音を言えば、すっごく楽しみだった。
じっと自分が作った新婚旅行案を見つめた。
「なに?その学級新聞みたいな紙切れは」
「わっ!」
いきなり背後から声をかけられ、驚いて紙を落としそうになった。
「れ、礼華さん!」
「新婚旅行?そう……そうなの……」
礼華さんは表情を曇らせた。
あ……、そうだよね。
礼華さんは冬悟さんのことが好きだったんだから、見たくないはず。
「……ごめんなさい」
申し訳ない気持ちで、そっとその紙を折りたたんだ。
「いいの。冬悟は私のことなんて相手にもしてくれてなかったことはわかってるから」
「礼華さん……」
「よかったら、羽花さん。一階のカフェでお茶でもどう?美味しいフルーツロールがあるのよ」
「美味しいフルーツロール!?」
だから、本音を言えば、すっごく楽しみだった。
じっと自分が作った新婚旅行案を見つめた。
「なに?その学級新聞みたいな紙切れは」
「わっ!」
いきなり背後から声をかけられ、驚いて紙を落としそうになった。
「れ、礼華さん!」
「新婚旅行?そう……そうなの……」
礼華さんは表情を曇らせた。
あ……、そうだよね。
礼華さんは冬悟さんのことが好きだったんだから、見たくないはず。
「……ごめんなさい」
申し訳ない気持ちで、そっとその紙を折りたたんだ。
「いいの。冬悟は私のことなんて相手にもしてくれてなかったことはわかってるから」
「礼華さん……」
「よかったら、羽花さん。一階のカフェでお茶でもどう?美味しいフルーツロールがあるのよ」
「美味しいフルーツロール!?」