❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
―――そんな中、一人のお客様が舞い込んできた。


その人は変わった子と言われており、変な事を言っている。

そういう風に、思われている子だった。

余り人とは関わらず、何を考えているのか、わからない。



「貴方のお名前は?」


「わ・・・私は・・・病気に掛かっています・・・精神科に通っています・・・」


「せ・・・精神科に?そうなの?」


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