❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
「そ・・・そんなつもりは・・・」


「じゃぁ・・・何故・・・黒田蓮見を睨み付けるの?貴方には・・・関係ない事よ!!!出ていきなさい・・・」


「お前・・・俺を信じないのか?」


黒田蓮見は眉間に皺を寄せると、浅田涼子に近づいた。

彼女はムッとしており、「仕事で・・・私情は禁物よ?出ていきなさい・・・」と言ってくる。

馬淵優子は顔を反らしてしまった。



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