❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
今、心肺停止の状態であった。

仕方ない、電気ショックをやるしかない。

付き人に離れろというと、ビビット電気を流した。


電気ショックをもう一回した。

それから、馬淵優子は心臓が動くようになってきた。

ぴっぴ、と規則正しい機械音が鳴り響いた。


「た・・・助かった!!!馬淵様・・・こちらが・・・分かりますか・・・?」


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