❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
黒田蓮見は暫く、謹慎処分を受けてしまい、家でのんびりするしかなかった。

浅田涼子は心配してしまい、「貴方・・・大丈夫?」と声をかける。

今、黒田蓮見はポロポロと泣いており、浅田涼子は吃驚してしまった。


「ど・・・どうしたの?大丈夫よ!!!あの人は・・・死んでいないから・・・」


「そうじゃないんだ・・・危うく・・・君と一緒に居られなくなるところだった・・・」


「そ・・・そんな事・・・させないわ・・・」


―――大丈夫よ!!!



< 475 / 940 >

この作品をシェア

pagetop