❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
「起訴前弁護って奴ですか?」


「貴方に・・・弁護士を一人付けようと思うの・・・詐欺師を捕まえるためよ!!!手伝って・・・くれるよね?」


「わ・・・分かりました・・・一度・・・心当たりある人が・・・いるんです!!!聞いて見ます!!!」


それから、橋本結花は馬淵優子に視線を向けると、「あの・・・」と言って来た。

馬淵優子は「どうしました?」と問い質すと、結花は「本当に・・・大川俊は・・・私の事を・・・好きなのかしら?詐欺師をやっていたなんて・・・」と言って来た。

もしかしたら、『私に飽きちゃったの?最初から、詐欺目当てだったの?』と泣き出した。




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