❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
「兎に角・・・俺は俺で調べるから・・・君達も・・・帰りなさい。このままでは・・・あの時みたいになるぞ!!!」


「そ・・・それは―――。」


そんな時、青山幸助は驚愕したし、その写真を見てみる事になった。

モンタージュ写真が描いてあり、「こ・・・こいつは―――。」と呟く。

それから、黒田蓮見に「お前・・・俺の情報を集めていたのか?」と問う。


「ど・・・どういう事です?」


「そのイヤホン」


黒田蓮見は無表情になり、「悪いか・・・」と呟いた。

青山幸助は睨み付けると、その写真―――俺の同期だ―――。

彼等は目を丸くした。


「け・・・警察官なの?嘘でしょう?」


「そうか!!!だから・・・」


青山と黒田以外は吃驚していたし、誰もが信じられない事だった。

森田彰吾と言う、動機がおり、最近、行方不明になった。


「兎に角・・・お前たちは・・・辞めておけ・・・」


「否よ―――私達は警察官よ!!!その人を・・・探しているの?この骨・・・この亡き者だと思っているの?」


「貴方達―――黒田と青山、森田は・・・その人と・・・仲が良かったのね?だけど・・・殺しては駄目よ!!!」


「言われなくとも・・・分かっている・・・さぁ・・・自分達の仕事に戻れ―――。」


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