❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
「辛かった!!!だから・・・貴方は・・・お姉ちゃんとは呼べない。それに・・・浅田涼子は・・・今・・・此処に―――。あの人との子供ではない・・・殺してやらななきゃいけない・・・」


「辞めて――――。」


―――パーンーーー


銃声が鳴り響くと、背後にハッと振り向いた。

そこには―――花束💐を出した、リボルバーがあるし、浅田涼子と母親の山下真美がいた。

黒田蓮見はニヤッとしており、「引っかかった・・・良かった!!!貴方は・・・良く頑張った・・・ありがとう!!!お姉ちゃんと呼んでくれて・・・」と言って来た。


山下優紀はキョトンとしてしまい、「貴方の本心が分かったわ・・・」と笑って行った。

黒田蓮見はニコッと笑うと、「君は・・・お姉ちゃんを大事にしていると分かった・・・」と言う。

更に、飯村一との見合いが決まったし、彼は照れ臭そうに喜んでいた。


「わ・・・私は――――。」


飯村一との見合いが決まり、浅田涼子は二かっと笑った。

雅か、図られているとは、思わなかった。

皆、大爆笑しており、村岡康も「こいつ・・・お前の事を知ってから・・・五月蠅いんだ・・・それで・・・黒田蓮見に演技して貰った・・・」と言う。


「大変だったんだぞ・・・」


「本当よ!!!」


「あ・・・ありが・・・とう!!!ありがとう!!!宜しくお願いします・・・」





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