❀馬淵優子―――探偵事務所―――❀
この間は、敦子の誕生日だったし、一緒にはいたんだが、お店で丁度、トイレに行っている時で、クロロホルムを嗅がされてしまった。

それから、ずっと眠らされていた様で、覚えてはいない―――そう思っている。

飲まず食わずであり、水を少しずつ飲ませようとした。


黒田蓮見は目ん玉をひん剥くと、パシーン、と平手打ちをした。

山田敦子も吃驚しており、「黒田君!!!何を!!!」と叫んだ。

黒田蓮見ははっきりと言いだした。



「これ以上・・・心配かけるな!!!親父さんになるんだぞ?」




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