愛して、芹沢さん
「今日は泊まって行く?てか泊まって行って」


「あの、芹沢さん!わたし、まだ肝心なこと言えてないです」


「ん?、___」


「今日は色々とごめんなさい。本当は食事もすごく楽しみにしてました。わたしが台無しにしてしまったけど…またいつか、誘ってくれますか?」


「ふふ、莉央ちゃんって素直な時はとことん素直だよね。そういうところもすごく好き」




っ……嬉しいことをサラッと。



「そのいつかっていうのはいつがいい?」


思いもよらない質問に戸惑う。




「えっと〜…来月?は旅行だし…再来月?とか…」


「そんなに先でいいの?」


「え?、___」


「莉央ちゃんは、そんなに先でもいいのかもしれないけど、僕はそんな先なんて耐えられないから明日とかどうかな?」


「あ、明日!?」


「都合悪い?」




わたしの都合の問題より、芹沢さんの仕事は大丈夫なの?
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