わたしでいいんですか?!
『あ、そうだな。そうする。ありがとう。』

「いえいえ、係長に倒れられたら大変ですから!わたし、係長いないと何もできないんで。」とニコっと笑って見せた。

実は私はこのクールで第一印象は怖いと思っていた係長に惹かれている。でも13個も離れてるしきっと相手にされないよな〜と気持ちは表に出さずに過ごしていた。

『そんな嬉しいこと言ってくれて。人の気も知らないんだから。』

ん?ん?どういうこと?
もしかして、、、いやいやないない。
プライベートはちょっと謎な係長だけどこんなにイケメンで高身長で仕事もできて周りの世の女性陣が放っておくわけない。
彼女や奥さんがいるに決まってる。
うん、よし、切り替え切り替え。

「へへへ。というより何を運ぶんですか?早くしないとあっという間に定時になってまた残業になっちゃいますよ〜。」

とりあえず意味深な言葉には回答せず心にしまって笑って誤魔化した。
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