アクセサリーは 要りません

4夜ーSide惠美里

「はぁん うぅっん ふぅ、
だめ、うぅ、はぁ」

「声を我慢しなくて良いんだよ。
俺しかいない、俺しか聞いてない。
だから惠美里の可愛い声聞かせて?」

この時ぐらいまではなんとか記憶もあったけれど、この先は頭がぼうっとしてしまい、伊吹くんの唇が熱くて、肌が温かくて、纏う空気が暑くて、私はドロドロに溶かされていた。

いつの間にか、ずり落ちていただけの浴衣も、上下とも下着も脱がされていて、私の両足の間に伊吹くんの両脚が入り込んでいた。そのまま導かれるまま、私の声とは思えない音が私の口から溢れた。
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