アクセサリーは 要りません
週末に伊吹くんのご実家に伺った。お母様に伊吹くんのお仕事の事を質問された。「なかなか一緒にいる時間が少なくなることが予想できるけれども、だからこそ、その時間を大事にしたいと思っている」「離れていてもコミュニケーションをしっかり取ることを気をつけたいと思っている」とお話した。お母様は私の手を握り「よろしくね」と言ってくださった。
校長先生は「あのショッピングモールでの2人を見たときに、2人共から学校とは違いリラックスして信頼しあっている空気感があったら、伊吹は否定していたけれどこういう日がすぐ来てくれると待っていたよ」と言ってくださった。
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