異国の地での濃密一夜。〜スパダリホテル王は身籠り妻への溺愛が止まらない〜
いつもの元気な真緒に戻りホッとした。やはり真緒には笑顔がよく似合う。
玄関から入ってすぐ右側の部屋に案内され「ここで待ってって下さい」と扉を開けられた部屋はとても女の子可愛らしい部屋だった。ピンクを基調とした部屋はカーテンも、布団もピンク、小物もピンクが多い中、床にひいてあるラグはブラウンで甘すぎる部屋を引き締めてくれている。
(真緒らしい可愛い部屋だな。ピンクが好きなのだろうか、ウィーンで着ていたドレスも確かめ合うピンクだったよな。)
「あの、ピンクばかりなのは中学生のときに凄くピンクが好きだったので……あんまり見ないで下さいね」
本人いわくピンクすぎて大人になった今は恥ずかしいけど買い換えるのもお金がかかるからと言っていた。
でも俺は関心した。物を大切に使っているんだなと、また真緒の好きなところが一つ増えた。
真緒が部屋から出ていき一人になるとなんだかそわそわしてしまう。初めて入る真緒の部屋だからか、妊娠検査薬の結果が気になるのか、俺の気持ちはフワフワと落ち着かなかった。
玄関から入ってすぐ右側の部屋に案内され「ここで待ってって下さい」と扉を開けられた部屋はとても女の子可愛らしい部屋だった。ピンクを基調とした部屋はカーテンも、布団もピンク、小物もピンクが多い中、床にひいてあるラグはブラウンで甘すぎる部屋を引き締めてくれている。
(真緒らしい可愛い部屋だな。ピンクが好きなのだろうか、ウィーンで着ていたドレスも確かめ合うピンクだったよな。)
「あの、ピンクばかりなのは中学生のときに凄くピンクが好きだったので……あんまり見ないで下さいね」
本人いわくピンクすぎて大人になった今は恥ずかしいけど買い換えるのもお金がかかるからと言っていた。
でも俺は関心した。物を大切に使っているんだなと、また真緒の好きなところが一つ増えた。
真緒が部屋から出ていき一人になるとなんだかそわそわしてしまう。初めて入る真緒の部屋だからか、妊娠検査薬の結果が気になるのか、俺の気持ちはフワフワと落ち着かなかった。