また明日
中学三年生。
進路を決めるときが来ました。
いくつか見学に行った通信制高校の中で、一番最後の学校を選びました。
家から近くて、他の通信制高校が街中のビルにあるのに対して、私が選んだ高校は普通の高校と同じような校舎のあるところ。
自分で時間割を作成して、自分のペースで卒業を目指すその学校は、最初はペースをつかむことができず、全部の単位を落とした学期もありました。
それでも自分を変えたくて、変わりたくて、高校へ行き続けました。
先生たちはみんな優しく、サポート体制もバッチリ。
教室へ入ると体調を崩してしまう私を気にかけて、保健室の先生が他の先生たちへ黙って教室を出てもいいと許可を取ってくれました。
その学校ではみんな、近すぎず、遠すぎない絶妙な距離感でお互いの距離を保っていました。
それがとても居心地良く、変な気を遣わずにいられました。
高校では生徒会と演劇同好会に入り、活動していました。
これまでにないほど楽しい学生生活を送ることができました。
学校が私の居場所になりました。