君が見る世界と僕が見る世界
僕は1人で景色を眺めるのが好きだ。

特に春の何が新しい事が始まりそうなわくわくする感覚と、何処か過去から背中を押されてるような気がして寂しさのある感覚の温度と香りの風と、秋の何か言葉にならない感情が押し上げてくる感覚と懐かしさを感じる温度と香り風にあたりながら、考え事をしたり、ぼーっとするのが好きだ。

類は友を呼ぶという言葉があるが、自然と僕の周りには傷を負った人達が多い。

心におった傷に蓋をすることはできても、完全に癒えるということはないだろう。

その傷に耐えきれず、心を病める人もいれば、そのまま命をたってしまう人、それを糧に前向きに生きる人、自分は何がしたいのか分からなくなってしまった人、他にも様々な人がいるだろう。

僕の周りの人達は、傷を隠すように、何もなかったように、全く気にしてないようにしていたり、
また極端に言うなら、人に傷を負っていることを気づかれないように、忘れたいかのように、無理に明るく笑顔で振る舞ったり、何かに没頭しようとしたり、友達や恋人を沢山つくりハードスケジュールを組んだり、友人との距離をとり深くは関わらなかったり、、、


ある日、中学時代ずっとクラスが同じで毎日のように学校帰り遊んでいた。僕の親友と電話していた時のことだ。

彼は言った
「本当に悩んでることって、人に言えないものだよ」
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