ハーフな俺。後編(完結)
ゆきちゃんに連れられて来たのは屋上。
「ごめんなぁ。行き成り授業サボってまで呼び出して。」
そう言って、ゆきちゃんは柵の前の段に腰を下ろした。
「あ、ぅん。大丈夫。話って?」
私も少し空けて、隣に座る。
「ルイの事やねん。」
(やっぱり・・・)
「私な、あの日リサらが二人で出かけたん知ってるねん。
たまたま見かけたから。
で、そん時な、あぁ私の初恋も終わったって思った。」