彼女の居場所外伝 ~たんたんタヌキ~
たまの息抜きはひとり気軽にバーで飲むこと。
いきつけの店もあるが、その日は違った。
海外から来た客人を宿泊先のホテルに送り届けた後でふと立ち寄った。ただそれだけだった。
大きな商談で前日にあった会社の創立パーティーに出席することもできなかった。
そんな目まぐるしい日々。
そこで出会った早希という俺の女神。
酒に酔った彼女がふらついたのを見たとき、どうしても捕まえたいと思った。
抱きとめたときには離したくないと思った。
結ばれたときにはもう離せないと思った。
ーーーそれから二度離れて二度再会した俺たち。
二度絶望した俺。三度目は絶対に嫌だ。
そんな事にならないように精一杯の愛を注いでいく。
早希の隣が、
早希の隣だけが心から安心できるやっと見つけた俺の居場所だ。
そっと寝ている早希の頬を撫でる。
すべすべもっちりとしたした肌が心地いい。
ふふっと早希の口から笑みがこぼれた。
目は閉じたままだから目覚めたわけではないのかもしれないが、寝ぼけているようでむにゃむにゃと口が動きだした。
「互いにね・・・支え合って・・・ずーっと一緒だよ。康史さん・・・好き」
ああ、愛は一方通行でなくていいのか。
心の奥底からあふれ出てくる愛しいという温かい想い。
これからもずっと愛してる。
君の居場所は俺の隣で
俺の居場所は君の隣だ
Last Episode ~彼の居場所~
終わり
いきつけの店もあるが、その日は違った。
海外から来た客人を宿泊先のホテルに送り届けた後でふと立ち寄った。ただそれだけだった。
大きな商談で前日にあった会社の創立パーティーに出席することもできなかった。
そんな目まぐるしい日々。
そこで出会った早希という俺の女神。
酒に酔った彼女がふらついたのを見たとき、どうしても捕まえたいと思った。
抱きとめたときには離したくないと思った。
結ばれたときにはもう離せないと思った。
ーーーそれから二度離れて二度再会した俺たち。
二度絶望した俺。三度目は絶対に嫌だ。
そんな事にならないように精一杯の愛を注いでいく。
早希の隣が、
早希の隣だけが心から安心できるやっと見つけた俺の居場所だ。
そっと寝ている早希の頬を撫でる。
すべすべもっちりとしたした肌が心地いい。
ふふっと早希の口から笑みがこぼれた。
目は閉じたままだから目覚めたわけではないのかもしれないが、寝ぼけているようでむにゃむにゃと口が動きだした。
「互いにね・・・支え合って・・・ずーっと一緒だよ。康史さん・・・好き」
ああ、愛は一方通行でなくていいのか。
心の奥底からあふれ出てくる愛しいという温かい想い。
これからもずっと愛してる。
君の居場所は俺の隣で
俺の居場所は君の隣だ
Last Episode ~彼の居場所~
終わり


