冷たい彼氏のホントの気持ち。
私の彼氏は冷たいです




私、相原京香には半年付き合っている彼氏がいます!!






出会いは高校2年の春



新しいクラスに入って黒板に張り出されている座席表をスルーして廊下側1列目の1番前の席に座った。



だいたい最初の席って出席番号順だから、見なくても私は絶対ここだって自信があった。

なぜなら小学生から今まで出席番号1番を奪われたことが1度もなかったから!









「そこ俺の席なんだけど」





我が物顔で席に座っている私の前に人影が落ちて、低い声が上から降ってくる。




その声に顔を上げると
高身長のイケメン男子が私のことを鬱陶しそうな顔で見下ろしていた。





「……めっちゃかっこいい!!!」


「あ?」


「ねえ!名前なんて言うの?!」


「うっせぇよ、どけ」


「私は相原京香!」



自己紹介しながら椅子から立ち上がって横にずれると、すぐにイケメンくんが椅子に座った。




「ねぇ名前はー?」


「……」


「ねぇ!聞こえてるー?」


「……」




< 1 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop