もっと俺を欲しがって?
「神子戸様…大変恐れ多いのですが私は貴殿に好意を抱いており…いや違うな固すぎるなもっとライトな感じで、
あのっメッチャ好きやねん★いやこれもなんか一昔前感ってゆーか…あ」
昼休み、ひとり告白シュミレーションをしながら向かうのは、中庭。
神子戸様とはじめて会った、あの木の下。
いるか分からなかったけど、いたら絶対にこの気持ちを伝えようって思った。
そして、
「いた…」
神子戸様は、あの日のように。
木の下に寝そべって、綺麗な顔で眠っていた。