もう一度君に恋をする
「あっ・・・・・あなたは」
「久しぶりだな」
フェンスにもたれかかっていた男子高校生というのは
公園で助けた不良だった
「同じ高校だったんですね」
「まぁな・・・・めっちゃ偶然だけど」
あの時は私服だったから制服だとなんか新鮮な感じ
「晴翔、ずっと早瀬さんのこと気になっ・・・いてっ」
「余計なこと言うな」
瀬川君は軽くたたかれた頭を抑えながらブツブツ言っている
「せっかく同じ高校だって分かったから会っておきたかった」
「でも、いつ分かったんですか?」
「今日、遅刻して来ただろ?朝もここに居て、見かけたんだ
それで、もしかしてって思った
名前も何も分かんなかったから、もはや賭け
お前だったらいいなって」
私は公園で助けた不良と屋上で再会した