No rain,No rainbow
「お手伝いしますので、袖を通したら教えてくださいねー」

ドレスと共に試着室に押し込められる。

…どう…しろと…?

こんな純白のドレス、汚してしまいそうで、こわい。

恐る恐る、手にとって見る。

爪でも引っ掛けたら大変だ。

やっぱりちょっと…無理…、

「いかがですかぁ?」

お姉さんの急かす声がカーテンの向こうから聞こえてくる。

「…あ…、今着てます…」

観念して、服を脱ぎだした。


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