No rain,No rainbow
たくさんのキスを私に落とした律さんは、
「あとで何でも好きなもの食べさせますから、お昼抜きでもいいですか?」
切羽詰まった表情で私に聞く。
「私は大丈夫ですけど、律さんは大丈夫ですか?」
私の大丈夫ですか?に被せるように大丈夫です。言った律さんは、私の手を引いてもう、歩き出している。
連れてこられたのは、さっきのスタジオで。
そこに立ってください。
それだけ告げて、カメラ越しに私を見つめる。
そのまま、ゆっくりいちどシャッターを切った。
「笑って」
「…いや、そんなこと、突然言われても…」
「じゃあ、真っ直ぐ、オレだけ見てて…」
シャッターの音は、律さんのまばたきのようで。
恥ずかしいけれど、律さんが私を見つめ続けてくれる時間はこの上ないシアワセに、満ち満ちている。
・
「あとで何でも好きなもの食べさせますから、お昼抜きでもいいですか?」
切羽詰まった表情で私に聞く。
「私は大丈夫ですけど、律さんは大丈夫ですか?」
私の大丈夫ですか?に被せるように大丈夫です。言った律さんは、私の手を引いてもう、歩き出している。
連れてこられたのは、さっきのスタジオで。
そこに立ってください。
それだけ告げて、カメラ越しに私を見つめる。
そのまま、ゆっくりいちどシャッターを切った。
「笑って」
「…いや、そんなこと、突然言われても…」
「じゃあ、真っ直ぐ、オレだけ見てて…」
シャッターの音は、律さんのまばたきのようで。
恥ずかしいけれど、律さんが私を見つめ続けてくれる時間はこの上ないシアワセに、満ち満ちている。
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