涙恋心~なみだ・こいごころ~
そこには同じ制服を着た雅斗がいた。


『一緒に行こうぜ』


「やだよ!なんで雅斗と一緒に行かなきゃいけないの?」



『俺が行きたいからに決まってんだろ。』


はぁ?!
「ちょっはなしてよ!」




抵抗してもびくともしなくて私は諦めて一緒に行くことにした。





なぜか手を握られながら歩いた。



嫌ではなかった。




てかなんで雅斗は私と同じ学校なの?

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