何の取り柄もない田舎の村娘に、その国の神と呼ばれる男は1秒で恋に落ちる【後編】



「天師教の事は忘れろ…天音……。」





城の前で辰が一人つぶやいた。


それはもう無理な望みだと知っていても…。




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――― 時は西暦2500年。 その頃の地球は、1つの地球国という国を形成していた。 そこは、文明が衰退をした地球。 人口は減少し、村や小さな町が点々としたこの世界の人々は神を信じ、 占い事や、魔法のような特別な力も存在する世界。 そんな時代、地球国を治めるトップに立つ男は、天使教と呼ばれ、神のように崇められていた。 そんな天師教がある日、妃を募集し始めた。 「ま、私が行ってサクっと妃になって来るよ」 ある田舎の村育ちの、常識知らずで、何の取り柄もない少女、天音。 彼女は、妃候補に立候補し、村を出て、この国の中心となる城下町へと赴き、城で修行をしながら暮らす事となる。 そこで彼女はこの国を知っていく。 「天音、あなたは石を必要とする人間。あなたが石を見つけるのよ。」 「妃になろうと思わなければ、私は何も知らないままだったのかな…。」 「でも、この国を好きになる事は誰でもできる。」 そして、天音は彼と出会う。 「あなたの名前は?」 「京司。」 そう、彼こそ、この地球国で神と呼ばれる皇帝“天使教” 田舎の村娘 天音(アマネ) × 神と崇められるその国のトップ 京司(キョウジ) 「もう、会わないと誓って下さい。」 「…は?なんで?」 「あなたが天使教だから。」 しかし、その人は好きになってはいけない人だった…。 「天師教には会ってはダメだ。」 「言わずに天音と会っているのでしょう?あなたが天師教だという事を…。」 「覚悟は…あるのか?」 「この国に天師教はいらない…。」 ※前編完結!!後編へと続きます。 ※別サイトにも掲載中です。

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