一夜では終われない~ホテル王は愛しい君を娶りたい~
「俺が今までキスもほとんどできなかったのは、絶対止まらなくなるってわかってたからだ。あんまりがっついたら情けないだろ。杏香が嫌がって俺から逃げたら困るしな」
私の唇の表面を彼の吐息がなでてくすぐっていく。
なにか言おうと開きかけた唇は、彼の柔らかな唇に塞がれてしまった。
まだ数えるほどしか与えられていない甘い感触が私の中に安心感を広げ、手足の先までじんわりとした熱を伝わせる。
いつもなら一度触れるだけで終わるはずが今日だけは違っていて、背中を支えられながらそっと肩を押され、ベッドに倒れ込んだ。
「先にシャワー……と思ったけど、これ以上我慢するのは無理だな」
私の唇の表面を彼の吐息がなでてくすぐっていく。
なにか言おうと開きかけた唇は、彼の柔らかな唇に塞がれてしまった。
まだ数えるほどしか与えられていない甘い感触が私の中に安心感を広げ、手足の先までじんわりとした熱を伝わせる。
いつもなら一度触れるだけで終わるはずが今日だけは違っていて、背中を支えられながらそっと肩を押され、ベッドに倒れ込んだ。
「先にシャワー……と思ったけど、これ以上我慢するのは無理だな」