シュヴァルツ・アプフェル~黒果~魔女と呼ばれた総長はただ1人を所望する
「お、俺……女の子の手料理初めて食べるかも」
「いや、手料理って程のものじゃあ……」
ただ挟んで切っただけだからそこまで感激されると逆にいたたまれない。
そんな岸本くんに三つ子が突っ込む。
「瑛斗さんキモイ」
「サンドイッチ1つに大げさ」
「そんなだからモテないんだ」
「うっせー!」
そんな様子を見つめながらわたしも一切れ食べ始めた。
もぐもぐごっくんと飲み込んで、チラリと隣に座るギンを見る。
男らしくかぶりついているだけのはずなのに、どこか優美に見えるのはなぜだろう?
そしてマヨネーズでもついたのか、唇を舐めるしぐさが一々艶めかしい。
「ん? なんだ?」
見ていたのに気づかれて声をかけられる。
見とれてしまっていたことまで気づかれたくなくて、視線を前に戻し別のことを口にした。
「あ、えっと……。みんなの食事っていつもこんななの?」
まさか昼も夜も同じってことはないだろうけれど……と思いながらも聞いてみる。
「流石に栄養補助食品だけってのは朝だけだ。昼や夜はコンビニ弁当とかにしてるぞ?」
ギンはそう言って「腹減るしな」と付け加えていたけれど……。
コンビニ弁当って……どっちにしろ栄養は偏ってるじゃない。
「いや、手料理って程のものじゃあ……」
ただ挟んで切っただけだからそこまで感激されると逆にいたたまれない。
そんな岸本くんに三つ子が突っ込む。
「瑛斗さんキモイ」
「サンドイッチ1つに大げさ」
「そんなだからモテないんだ」
「うっせー!」
そんな様子を見つめながらわたしも一切れ食べ始めた。
もぐもぐごっくんと飲み込んで、チラリと隣に座るギンを見る。
男らしくかぶりついているだけのはずなのに、どこか優美に見えるのはなぜだろう?
そしてマヨネーズでもついたのか、唇を舐めるしぐさが一々艶めかしい。
「ん? なんだ?」
見ていたのに気づかれて声をかけられる。
見とれてしまっていたことまで気づかれたくなくて、視線を前に戻し別のことを口にした。
「あ、えっと……。みんなの食事っていつもこんななの?」
まさか昼も夜も同じってことはないだろうけれど……と思いながらも聞いてみる。
「流石に栄養補助食品だけってのは朝だけだ。昼や夜はコンビニ弁当とかにしてるぞ?」
ギンはそう言って「腹減るしな」と付け加えていたけれど……。
コンビニ弁当って……どっちにしろ栄養は偏ってるじゃない。