*あたしの彼はお医者さん*
保健室の先生は親父と話をしていて居なかった。





俺は女の子をベッドに寝かせて





水で濡らしたタオルを額に当てる。





少し楽になったらしく落ち着いた寝息を立てていた。





なんで屋上で寝ていたんだろう?





俺はそれがすげぇ気になった。





結構熱い時間だったのに・・・





俺はそっと汗を拭こうとして手が触れると




女の子がビクッとした。





なんか俺までドキドキした。





別にこんな子供にドキドキしてるわけじゃない・・・




でも、コレが初めてだった・・・





今思えばあの時から俺は柚希に恋をしていたのかもしれない。




このときの俺はまだ知らないこの女の子が自分の奥さんになることを・・・



*END*

→あとがき






< 12 / 13 >

この作品をシェア

pagetop