わがままシュガー





それはとてもすっきりしたような顔で、それでいて心底楽しそうな瞳で私を射抜いて。



「……は?」



最初に『男だ』と告白された時のような衝撃とデジャヴ感が、頭の中を駆け抜けた。




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