詩集『言葉の花束』
第2部 冬〜死にまつわる詩〜

秘密

私は一部の人からしか
みてもらえない星の元にいると
思っていた

だが人を選んでいるのは
自分だった
傷つきたくないから

人を寄せ付けない雰囲気を
私は出してしまっていた

しかし雰囲気のやめ方なんて
わからないよなぁ
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