【コミカライズ】腐女子令嬢は隣国の王子から逃げられない~私は推しカプで萌えたいだけなのです~
「そうなの?」
 ユミエーラは驚きの声をあげた。

「はい、どうやら彼女はこの国について勉強をしに来ているため、この国の文化が学べる環境であれば、良いそうです」

「ふーん。イブも考えたわね」

「二人で仲良く絵画鑑賞をされておりましたが、耳元で囁くなどの会話を楽しまれていたようです」

「彼女の方は嫌がっていなかったのかしら?」

「そのような様子は見てとれませんでした。真剣にイブライム様の話を聞いていたようです」

「ほら、リーンちゃんって勉強熱心だから」

「で、その後は?」

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