約束の指にキスして。
急に声をかけられて、気が付くともうお昼だった。
桑原君が、横でパンを頬張っている。
アタシは、そのまま机に倒れ込んだ。

『瑛梨ちゃん!?瑛梨ちゃん!!!』

桑原君の声が聞こえる。

辺りが暗い。

フワリと体が浮かんで……。

意識を手放す。


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