約束の指にキスして。
■□■■□□■■■□□□

『えーりちゃん♪』

『!…。』

ペコリと頭を下げる。
すると、梓先輩はニコリと笑ってアタシの横にたった。
梓先輩は、スッゴク美人な三年生で、私と同じく男子バスケ部のマネージャー。
そして、何故かアタシのお兄ちゃんの彼女でもある。
本当、何故か。
絶対梓先輩にお兄ちゃんはつりあわない………。

『もー可愛いんだから☆ギューしたくなるなぁ、瑛梨ちゃんは!』

そう言って梓先輩は笛を振り回す。梓先輩は、美人な顔して、結構お茶目な人。
でもしっかりしてて、ちゃんとお兄ちゃんのリードをもってコントロールできる人だ。

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