約束の指にキスして。
今、アタシの名前出た??

アタシが…原因??

不安がよぎる。

そして、次の日から桔平と健司に少しずつボールが回らなくなった。

それでも桔平と健司は文句を言わず一生懸命バスケをしてる。

アタシのせいだとしらずに…アタシに優しくしてくれる。

アタシは…障害?
二人にとって、アタシは障害なのかな??

二人の、大好きなバスケにまでアタシの不甲斐なさが絡んでいくなんて…おもってもみなかった……。

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