わけあって、双子の幼なじみと溺甘ルームシェア…♡
「ああ。それと、もう1つの可能性としては…」

「なになに?」


わたしは、なぎちゃんの顔を覗き込む。


「苺花。ドアのそばに、なにか家具を置いてなかった?」

「家具…?」


ドアのそばに置いていた家具なら、“本棚”しかない。


「入ってすぐ左の壁際に、本棚を置いてたよ?」

「…それだっ!」


なぎちゃんは、パチンと指を鳴らす。

なにかを確信したようだ。
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