地味子通りますっ


とか何とか考えていると、




「ねぇ、何また百面相してんの?紗南ちゃん」




「うぇぇぇえええ!?」




びっくりしすぎて椅子からすっ転びそうになる私。うつ伏せで寝ていた顔がじーっとコッチを見ていた。




「なんちゅー声出してんだ。色気のいの字もねぇのな」





「やっ、やかましい!!」




いったいいつ起きたんだ!!まぁ勝手に起きてくれて手間が省けていいんだけどね!?




「ねぇねぇ、紗南ちゃん。俺、さっき面白いこと聞いたんだよねぇ」




「えーっと、なんのことでしょうか........」




右斜め下に視線を移しながら、なんとか誤魔化そうとする。


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