メガネが命の中学生活

美少女参上 〜羅宇〜

あんな奴は、初めて見た。

めんどくせーな
今日は生徒会室に絶対行かなくてはならない…
早乙女めぇー…




…？
なんか、倒れてる…？

そいつは、ぶっ厚いメガネを掛けてて、ちびっこい。

そしてあたりにはプリントだらけ…
コイツ…最近編入してきた奴だっけっか。
そっとメガネを外してみると、ものすごい
くりっとした目があった。


は？
コイツ…倒れてる…！

はあ、しょーがねーな、
こればかりは…

そして、身分証明書を出した。
そしたら、コイツの真面目顔が出てきた。
瓶底メガネをかけたコイツ…ではなく、メガネをかけてないコイツ写真…

やべー
かわいすぎる。

俺はそいつを家まで運んだ。
そしたら家の中から誰も出てきて無かったから、
俺は家の玄関扉を何回か叩いた。

ようやく誰かが出てきたからコイツのことを話して渡した。

ていうか、あいつ、玲香の人じゃねーか。
なんで…こんなところにいるんだ?

まあ良い。
今度のコンサートの時にでも聞いてみるか。