キス魔な御曹司は親友の妹が欲しくて必死です
「私、赤ちゃんができました。その……産んでもいいよね?」
「も、もちろん。当たり前だろ? 俺と茉緒の子だ、いいに決まってる」
伺うように報告すると智成はコクコクと頷いてまた私を抱きしめる。
反対はされないだろうとは思ったけどやっぱり智成がどう反応するのか心配だった。
躊躇なく頷いてくれたことに安堵して、お腹の子がより愛しく思えてお腹に手を当てると智成は私の手の上に手を重ねた。
「嬉しかった」
「え?」
「茉緒が妊娠してるって聞いて、なんで俺にすぐ言わないんだって思ったけど、……嬉しかったんだ」
小さな呟きに目を向けると、目を伏せた智成が嬉しさを噛み締めるように言ってくれた。
ああ、やっぱり私智成が好きだなって改めて思って胸がいっぱいになる。
「茉緒の気持ちも考えずに妊娠させてしまったのは申し訳ないと思ってる。でも俺は後悔してない。結婚するつもりだったんだ、遅かれ早かれ子供はほしかった。だから、茉緒も、いや、茉緒が後悔しないように父親としても夫としても頑張るから、これからも俺のそばにいてくれ」
「私も後悔してないよ? お腹に智成との赤ちゃんがいるって知って、今まで悩んでたことがきれいさっぱり吹き飛んで、すごくすごく嬉しかった。この子が智成のそばにいていいよって言ってくれてるような気がして、この子のためにもやっぱり智成のそばにいようって決心できた。後ろ向きだった私の考えを前向きに変えてくれたのはこの子のおかげ。なにもない私だけど、なにもないならこれから努力して少しでも智成の支えになりたい。これからずっと、智成とこの子のために生きたいって思った」
私の努力などきっと微々たるものだろうけど、それでも智成の隣に相応しい人になれるように少しでも役に立てるように頑張ろう。智成とは離れない、私たちの子も必ず守る、私は覚悟を決めた。
「茉緒……」
「も、もちろん。当たり前だろ? 俺と茉緒の子だ、いいに決まってる」
伺うように報告すると智成はコクコクと頷いてまた私を抱きしめる。
反対はされないだろうとは思ったけどやっぱり智成がどう反応するのか心配だった。
躊躇なく頷いてくれたことに安堵して、お腹の子がより愛しく思えてお腹に手を当てると智成は私の手の上に手を重ねた。
「嬉しかった」
「え?」
「茉緒が妊娠してるって聞いて、なんで俺にすぐ言わないんだって思ったけど、……嬉しかったんだ」
小さな呟きに目を向けると、目を伏せた智成が嬉しさを噛み締めるように言ってくれた。
ああ、やっぱり私智成が好きだなって改めて思って胸がいっぱいになる。
「茉緒の気持ちも考えずに妊娠させてしまったのは申し訳ないと思ってる。でも俺は後悔してない。結婚するつもりだったんだ、遅かれ早かれ子供はほしかった。だから、茉緒も、いや、茉緒が後悔しないように父親としても夫としても頑張るから、これからも俺のそばにいてくれ」
「私も後悔してないよ? お腹に智成との赤ちゃんがいるって知って、今まで悩んでたことがきれいさっぱり吹き飛んで、すごくすごく嬉しかった。この子が智成のそばにいていいよって言ってくれてるような気がして、この子のためにもやっぱり智成のそばにいようって決心できた。後ろ向きだった私の考えを前向きに変えてくれたのはこの子のおかげ。なにもない私だけど、なにもないならこれから努力して少しでも智成の支えになりたい。これからずっと、智成とこの子のために生きたいって思った」
私の努力などきっと微々たるものだろうけど、それでも智成の隣に相応しい人になれるように少しでも役に立てるように頑張ろう。智成とは離れない、私たちの子も必ず守る、私は覚悟を決めた。
「茉緒……」