今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
「今まで雪みたいに固まってたくせに」
「銀くんの隣走れたからって生意気言うな」
「黒ずきんなんか溶けちゃえばいいのよ!」
ゆりちゃんが振り上げた手をわたしの頬に向かって振り下ろそうとした時、わたしはその場で崩れ落ちていく。
「え」
ゆりちゃんと茨さんの声が重なった。
「黒図!」
相可くんが林崎くんと一緒に駆けてくる。
「姫乃、大丈夫?」
林崎くんが真剣な顔で尋ねると、