今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
「この白い瓶は?」
わたしが疑問を抱くと、
「あー、黒図ちゃんこれはね、魔法の瓶だよ」
林崎くんが、さらりと答える。
「魔法の瓶?」
「銀、やっちゃって」
茨さんが言うと、
「はいはい」
相可くんは白い瓶の蓋を開けて、ショコラソースをトーストの上からかけていく。
そして切ったトーストをフォークで刺す。
「黒図、口開けろ」
「え」
「早くしろ、ソースが垂れる」
わたしは口を開けると、相可くんが口の中にトーストを入れる。
「どう? 美味いだろ?」