今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
わたしはびっくりして顔を上げる。
「え…友達?」
「なんで嘘つくんだろう? って思ってたけど」
「そういうプライベートなことは言いにくいよね」
「周りがなんて言おうと私は元気とか体が弱いとかそんなの気にしないし」
そう言った茨さんは、とても優しい顔をしていた。
林崎くんは穏やかに笑う。
「俺も。黒図ちゃんのこと軽蔑なんてしたりしないよ」
茨さん…林崎くん…。
「てか、むしろ」
林崎くんの表情が真面目になる。