今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
「なんちゃって、ははっ」
青髪ヤンキーが意地悪な顔で笑う。
「B組の青井魔咲です」
動揺を隠せない姫乃ちゃんの目が揺れ動く。
「雪羽、なんで来たの」
「早く逃げて」
姫乃ちゃんがそう言うと、わたしは姫乃ちゃんの前に立ち、庇うようにバッと両手を広げる。
ゆりちゃんに言い返せるようにはなったけど、わたしは、まだまだ弱い。
だけど…。
頬を流れ落ちていく涙。
この高校で相可くんと出会って、色々な経験をして、少しずつだけど強くなれてる。
だから、わたしはもっともっと強くなるんだ!!