今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
パタパタッと駆けてくる音が聞こえた。
バンッ!
後ろの白色の扉が全開に開く。
相可くんは、青井くんを冷たい目で見る。
「おい、B組の青井」
「授業サボって何やってんだよ」
ぁっ……ぁっ……。
この……声は……。
相可くん……。
相可くんが林崎くんと一緒に教室に入ってきた。
「あー、ある女の子に頼まれちゃってさ」
「そのくらいにしとかないと先生に言うよ?」
林崎くんが柔らかな口調で言い、にっこり笑う。