今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
「キミには一生手に入らないよ」
「雪羽ちゃんには、なれないから」
凛がさらりと言った。
「そうですね」
「雪羽ちゃんは一生手に入らないと思います」
「いつも相可くんの2番手な林崎くんもね」
春花はそう言って笑った。
凛が悪魔のような表情を浮かべる。
「次は何するつもり?」
「マラソンで勝つ」
凛はフッと笑う。
「なんだ、正当じゃん」
「なら俺も本気でマラソン走ろうかな」