今日も隣の席でぎゅっとして。 ❄
ガシッ!
え、後ろから駆けてきた相可くんに腕掴まれ…。
わたしは相可くんに寄り掛かる。
相可くんはハァハァッと息を切らしながらも心配そうな表情をわたしに向ける。
「おい、大丈夫か?」
気遣う相可くんの顔が、わたしの両目にくっきりと映る。
「…………」
わたしは何も答えない。
「おい! 黒図!」
名前を呼ばれ、ハッと我に返り、相可くんから離れる。
だけど相可くんは腕を放してくれない。
「あ、もう大丈…」
「なんで泣いてんの?」